みなさん、こんにちは!今井クリニックです。
今年はインフルエンザの流行が例年より早いことが話題になっていますね。
インフルエンザは、普通の風邪に比べて高熱や関節痛、全身のだるさが強く出ることが特徴です。
特に高齢の方や持病のある方は重症化のリスクもあるため、早めのワクチン接種による予防がとても大切です。
当院では、今年度の「インフルエンザ予防接種(ワクチン)」を9月15日(火)より開始しております。
※但し、大阪市の定期接種(65歳以上の方)は10月1日から開始となりますので、9月中の接種は任意接種の方のみとなります。
今回は、インフルエンザワクチンの効果や、最もおすすめの接種タイミングについて解説します。
1. インフルエンザワクチンって本当に効果はあるの?
「ワクチンを打ってもインフルエンザにかかった」というお話を耳にすることがあるかもしれません。
しかし、インフルエンザワクチンの最も重要な役割は、「かかったときの重症化(肺炎や脳症など)を防ぐこと」です。
国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。
引用元: 平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」
「インフルエンザの発症を予防し、発症した場合の重症化を防ぐ効果がある、もしくは期待できる」ことから、毎年の接種が推奨されています。
2. 最もおすすめの接種タイミングはいつ?
インフルエンザワクチンは、打ってすぐに効果が出るわけではありません。効果を最大限に発揮させるためには、以下の「期間」を意識して予定を立てることをおすすめします。
効果が出るまで: 接種してから約2週間後
効果の持続期間: 約5ヶ月間
インフルエンザの発症予防効果は、接種後約2週間でピークを迎え、その後は時間の経過とともに緩やかに減少していきます。
引用元:・厚生労働省「インフルエンザQ&A」・Ferdinands JM, et al. Clin Infect Dis. 2017;64(5):544-550.(米国CDC「インフルエンザワクチン効果ネットワーク」データ)
日本のインフルエンザの流行ピークは、例年「12月末〜翌年3月頃」です。
逆算すると、ウイルスの流行が本格化する一歩前の【10月中旬〜12月中旬まで】に接種を完了させておくことが、冬を万全に乗り越えるスケジュールになります。
今年はすでにこの地域でも罹患されている方が増えており、より早い接種が望まれます。
3. 年齢による「接種回数」の違い
年齢によって、必要な接種回数が異なりますのでご注意ください。
生後6ヶ月 〜 12歳(小学生まで): 計2回(2〜4週間あけて接種)※子供は大人に比べて免疫がつきにくいため、2回接種することで十分な効果が得られます。2回打ったからといって、熱や腫れなどの副反応が強くなるということはありません。
13歳以上(中学生・大人): 原則1回
4. 料金について
・13歳以上の方(一回法) :3,000円
・大阪市在住の満65歳以上の方:1,500円
(当日住所と生年月日がわかる身分証をご提示ください)
13歳未満(二回法)
・6ヶ月~3歳未満 :4,400円
・3歳~13歳未満 :5,500円
(1回目の接種後3~4週間後に2回目接種)
5.予防接種の流れについて
当院の予防接種は予約制ではございません。
内科の診察時間内、もしくは予防接種専用時間帯にご来院いただき、受付までお申し出ください。
・内科診察時間:午前診察9:30~12:30
午後診察16:30~19:00(月・水・金のみ)
・予防接種専用時間:毎週火・木曜日 13:30~15:00(診察時間外のためスムーズに接種いただけます。予防接種専用時間は同年11月末で終了となりますのでご了承下さい。)
定期受診や診察と一緒に予防接種をご希望される場合は、内科の順番予約を取ってご来院ください。
また企業や団体などでワクチン接種を希望される場合も承っておりますが、そちらは予約制となりますので、お問い合わせください。
インフルエンザワクチンは、ご自身だけでなく、ご家族や周りの大切な人への感染を防ぐことにも繋がります。「受験を控えているのでしっかり予防したい」
「会社の規定で早めに打ちたい」 「他のワクチン(コロナワクチンや帯状疱疹ワクチンなど)との同時接種について相談したい」という方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。